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Oracle Net テストツール

Naming Methods (2)Naming Methods (1)Oracle Net テストツールOracle Net ServicesNaming Methods (3)Oracle Net Listener (..

クライアントからデータベースへの接続テスト

各ネーミングメソッドの設定が完成したら,実際にエンドユーザがデータベースに接続できるかどうかをテストする必要がある。テストツールとして Oracle Net には以下のツールが添付されている。

  • TNSPING ユーティリティ
  • TRCROUTE ユーティリティ
  • Oracle Net Manager

TNSPING ユーティリティ

TNSPING ユーティリティは,接続文字列やネット・サービス名でリスナーまで無事到達できるかをテストするツール。

接続テストに成功した場合,Oracle Net サービスに到達するまでの所要往復時間 (ms) の概算が表示される。
接続テストに失敗した場合,発生したエラーメッセージが表示される。

以下に,簡易接続ネーミングとローカルネーミングの接続テスト例を挙げる。

/* Code050601: 簡易接続ネーミングの TNSPING テスト */

$tnsping foo:1521/foo.bar.com       ← 簡易接続ネーミング接続文字列
 :
エイリアスを解決するために EZCONNECT アダプタを使用しました。
 :                                └← 簡易接続ネーミングの使用確認
OK (5 ミリ秒)                       ← "OK" 表示が出れば,無事リスナー到達成功


$tnsping foo:1521/foo.bar.com 3     ← 3 回テストを試行する
 :
エイリアスを解決するために EZCONNECT アダプタを使用しました。
 :                                └← 簡易接続ネーミングの使用確認
OK (5 ミリ秒)                     ┐
OK (0 ミリ秒)                     ├← 3 回とも "OK" 表示が出たのを確認
OK (0 ミリ秒)                     ┘
/* Code050602: ローカルネーミングの TNSPING テスト */

$tnsping foo                        ← ローカルネーミングのネット・サービス名
 :
エイリアスを解決するために TNSNAMES アダプタを使用しました。
 :                                └← ローカルネーミングの使用確認
OK (5 ミリ秒)                       ← "OK" 表示が出れば,無事リスナー到達成功


$tnsping foo 3                      ← 3 回テストを試行する
 :
エイリアスを解決するために TNSNAMES アダプタを使用しました。
 :                                └← ローカルネーミングの使用確認
OK (5 ミリ秒)                     ┐
OK (0 ミリ秒)                     ├← 3 回とも "OK" 表示が出たのを確認
OK (0 ミリ秒)                     ┘
/* Code050603: ローカルネーミングの TNSPING テスト (失敗例) */

$tnsping boo
 :
TNS-03505: 名前の決定に失敗しました。  ← 無効なネット・サービス名


$tnsping foo
 :
TNS-12541: TNS: リスナーがありません。 ← リスナーが起動されていない

Oracle Net Manager

Oracle Net Managerでは,GUI を使って視覚的にテストを行うことが出来る。手順は以下の通り。

  1. Oracle Net Manager を起動
  2. 「ローカル」→「サービス・ネーミング」を選択
  3. ネット・サービス名 / データベース・サービス名を選択
  4. 「ツール」→「サービスのテスト」を選択
  5. 接続に成功すると,「接続テストに成功しました。」と表示される